スワップポイントとは、日本と諸外国との金利差により生まれます。
日本は、超低金利である年0.1%のため
日本円を売却し、外国の通貨を購入することで
金利差がプラスとなり利益が発生します。
しかし、売り建てや日本の金利上昇によって金利差が逆転した場合
利益から損失へと変わります。
例えば、オーストラリアドル/円が現在 90円/ドルの価格をつけている。
年利が今まで4%だったが、来年より3.5%へ縮小すると発表があった。
この場合、全体の流れは[買い ⇒ 売り]へ転換し一気に為替レートが
下がる恐れがある。
そこで買い建て ⇒ 売り建てへ変更し、下落する価格を
利益にしようと計画する。
スワップポイントは、
【計算式】
日本円 年利0.1% [売り]
オーストラリアドル/円 年利4% [買い]
4% - 0.1% = 3.9%
※年利 3.9%の利益が、日割りで発生する。
↓
【計算式】
オーストラリアドル/円 年利4% [売り]
日本円 年利0.1% [買い]
0.1% - 4% = -3.9%
※年利 3.9%の損失が、日割りで発生する。
又、日本の金利政策により現在の年利 [0.1%⇒ 10%]となった場合
諸外国通貨を買い建てのままだと損失となります。
【計算式】
日本円 年利 10% [売り]
オーストラリアドル 年利 4% [買い]
4% - 10% = -6%
※年利 6%の損失が、日割りで発生する。
【今日の一冊】

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